気づけば、いつも、そばでそっと寄り添ってくれている。そんな感じの哲学者、ほのかな暖かみを感じる人、メルロ=ポンティ。私は、この人が研究の上でも、人間的にも(って、会ったことないけど)好きだが、彼の評伝を奈良大学の図書館で今日借りて、読書中。


村上隆夫『メルロ=ポンティ』(清水書院)

彼についての良い入門書がほとんど見あたらないのだ。もちろん、鷲田清一メルロ=ポンティ』(講談社)や木田元メルロ=ポンティの思想』(岩波書店)など優れたものもある。とくに鷲田さんのものには、多くのことを教わった(『メルロ=ポンティの思想』は私にとって、ちょと難しいのです・・・)。

これは、どんな感じかな?ちょっと楽しみ♪