誤読も一つの読み方であり、 誤読であることそのものについて、 あれこれ言うつもりはありません。 ただ誤読されたその内容を、 さも私が言っているかのように ブログなどで書かれたりすると、 さすがにちょっと残念な気持ちになります。 たとえば「遠藤は“…

今日は朝の9時から 奈良県庁で会議でした。 10時30分頃まで会議が続き、 奈良県立大学にとって返し、 地域現場実習の授業でした。 今年はS先生と組んでいますが、 思わず、ダチョウ倶楽部的なノリ（by S先生）で、 「どうぞどうぞ」と譲り合う一幕もありまし…

現代社会は、関係がその関係に関係していくという、 セルフ・リフレクシブな社会だと思います。 人との関係でもそうですし、 観光における場所との関係でもそうだと思います。 今日、関学の往復で、 そんなことを思って 歩いていました。 （しっかり前を見て…

奈良県立大学の三代前の学長先生である 三島康雄先生がご他界されました。 私が31才のとき初めてこの大学に専任講師として来たとき （そう言えば当時入学してきたばかりの学生さんから 「あなたはどの授業とるの？」って聞かれたな） 学長をおつとめになって…

関学の往復の電車の中で、 佐藤俊樹『意味とシステム――ルーマンをめぐる理論社会学的探究』（勁草書房） を読んでいました。 意味とシステム―ルーマンをめぐる理論社会学的探究作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/10/22メディア: 単行本購…

「観光」とは何でしょうか？ 観光／観光でないもの、いったい、 これを区分するのは誰がするのでしょうか？ 研究者でしょうか？ それとも、観光客でしょうか？ 地域住民でしょうか？ 観光産業にかかわる人びとでしょうか？ 絶対的審級の立場から 研究者が観…

最近ずっと私の中でキーパーソンになっている 社会学者や思想家は、 デリダ、バタイユ、ルーマン、バフチン、ジャン＝リュック・ナンシー、 クリステヴァ、ベルクソン、フロイト、ラカン、ジェイムソンたちです。 共通するのは、すべて、これらの社会学者や…

東日本大震災でできなかったけれど、 母の三回忌、行きたかったなあ。 亡くなる直前に母に会ったとき、なぜか知らないけれど、 母がぎゅっと抱きしめてきたときの最後の匂いを思い出すなあ。 くっそっーーー！ こんちくしょう。 こんちくしょう。 どうしてか…

今日は「地域現場実習」で 地域の中に出かける日でした。 私たちのグループは、 今年もまた「見仏記」ツアーです。 仏像は宗教的な対象なのか、 それとも観光対象なのか、 はたまた文化財として保護・保存される対象なのか。 いや、そもそも、観光という枠組…

今日は関学への往復の電車の中で、 ずっと校正の仕事をしていました。 もう少しで終了します。 あと一息です。 今日、購入した本。 世界一やさしい精神科の本 (14歳の世渡り術)作者: 斎藤環,山登敬之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/05/11メディ…

今日の社会学の講義は、 恋愛の社会学 でした。 二年前からやり始めたテーマですが、 毎年少しずつ改良を重ねていっております。 今年も細かい点で、 かなり修正を加えました。 昨年度の講義ノートに追加・修正し、今年は 恋愛＝聖なるもの という図式は決し…

遠藤ゼミの学生さんの ご親類の方がデビューされました。 ぜひとも、みなさん、 応援してあげて下さい！！！ 聴かせて頂きましたが、 とても良い曲です。 そして最近ちょっとはじけたいモードなので、この曲を。 中学時代、別のバンドの友だちが大好きで、 …

今日もずっと仕事です。 研究費のための書類づくり、 講義ノートづくりは終わりました。 5月2日、6日は暦通り、大学がありましたので、 そのときの会議をもとに 新たに資料づくりをする必要が生じましたが、 それも何とか終わりました。 しかし校正の残り、…

原稿の校正、かなり終わってきました。 あと少しです。 大学の事務的な書類づくりも終わりました。 今日は机に向かう仕事ばかりしていて、 あまりにも肩がこったので、 ついつい庭掃除をしてしまい、 時間を費やしてしまいました。 ああ。 現実からの逃走。 …

奥さんの両親が彼女の実家から 奈良にまで遊びに来てくれました。 ４人でクルマで奈良をあちこち巡りました。 母が父に言う言葉が、 奥さんが私に言う言葉に あまりにそっくりだったので、 笑ってしまいました。 それと私がお昼ごはんを食べるのを見て奥さん…

GW中ですが、いろいろと忙しくしています。 これまで、あまりにも時間がなくて、 なかなかできないままでいた 資料の整理、部屋の掃除、服の入れ替え、 さらにはつい数日前に故障した洗濯機の修理 （ただしこれは、私自身がやると、 「うーむ。分解して分か…