2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「適切にガリ勉になろう」のすゝめ。

この本を友人のSNSで知って、 おいおいと思いました。 ガリ勉じゃなかった人はなぜ高学歴・高収入で異性にモテるのか (講談社+α新書)作者: 明石要一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/03/20メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見…

社会学の「観光論的転回」へ。

ヴェーバーやデュルケームの時代、 近代に入り、社会は国民国家と らせん状に絡みながら、 あたかもまるで一本の縒り(より) 「のように振舞いながら」形成されてきました。 さらに時代をくだって、 パーソンズやマートンの時代にも、 そうした社会像はまだ…

大人としての振舞い。

いろいろな方々のことを その方に寄り添って考えていける「包容力」、 すぐに自分の想いが理解されなくても 時間をかけて待ってもいいかなと思える「待つ力」、 言葉が自分の気持ちを乗せているかどうかは 結局分からないものの、 それでも言おうと思ったこ…

「ゆっくりと分かり合えなくなる」ことを愛おしむ。

手をつなぐ。 すると、手をつないで 近くにいるがゆえに、 「ゆっくりと分かり合えなくなる」。 だから話をする。 すると少し、 「ゆっくりと分かり合える」気がして 手をつなぐ。 すると、前よりももっと 近づくことで、また 「ゆっくりと分かり合えなくな…

ゆっくりと分かり合えない。

人の気持ちはむずかしいなあ。 それでも、むずかしいなりに、 仰ること、よくお聴きすることしかできないけれどなあ。 でも、実は、その言葉そのものに 気持ちがあるわけではないことも 結構たくさんあるんだけど、 そのときでも、言葉にのって、 その言葉と…

講義とキャラ。

和歌山大学では、 「観光社会学」「観光メディア文化論」 どちらについても、 「本当に講義を面白いと思えました」という ご感想を多数の学生さんから頂戴しました。 嬉しい限りです。 「先生の愛されキャラ、好きです」という ご感想も頂戴しました。 社会…

いまグローバルな世界がもとめている人間像とは。

「世界の中で勝ち抜け! ――それがグローバル人材だ!」 と言っている時点で、 グローバル化ではなく、 ガラパラゴス化しているのに...。 いま世界中で(日本の狭い中だけではなく)、 最ももとめられているのは、何か? それは――、 「コラボレーション=…

公立大学法人とは。

奈良県立大学が2015年度以降に 公立大学法人化すると 知事が記者発表されました。 その中で学生さんの中に、 公立大学法人について その意味が分かりにくく 私立大学のようになることなのかという 疑問もあるようです。 そこでしっかりと学生さんに お伝えし…