卒論、あと5人を添削するのみ。

卒論、あと5人を添削するのみ。


ぜい、ぜい...。


やっと、ここまできた。



とは言え、
みんな、とても面白い卒論になったと思います。



何より私が要求するのは、


「ひとりひとりの顔が見える卒論」


です。


みんなが心から書きたいことを、
楽しみ真剣にうちこんで書いているのか、
それが大切です。


遠藤ゼミでは、
これを一番、大事に考えています。



もちろん論文が論文になるためには、
それなりのテクニックや文章力は必要ですし、
内容についての深さも重要です。
特に大学院を志望する人については、
時間をかけてやるつもりです。



しかし、やはり何と言っても、
ひとりひとりの顔が見えることが
ポイントですよね。


論文をちょっと読み進めただけで、
その学生さんと話している気になる。
そんな卒論であることが大切です。


毎年、遠藤ゼミでは、
そうなっているので、
何年経っても、
タイトルを聞いただけで、
その卒業した学生さんの顔が浮かび、
その人と話している感じになります。


今年も、そこはばっちりでした。


いや逆に、今年は、
「あなた、顔が見えすぎるっちゅうねん。あなたの顔しか見えへんがな」
というくらいに、
個性が出ています。