帰りに購入した本。

今日は臨時の会議でした。



会議の帰りに購入した本です。



「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)

「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)



UFOとポストモダン (平凡社新書)

UFOとポストモダン (平凡社新書)



マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書)

マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書)



当たり前ですが、
私は好井さんの本とは、
考えが共通している部分と、
違っている部分があります。



好井さんのご研究は刺激的で素晴らしいと思いますし、
「あたりまえ」を疑うというスタンスをもつことは、
かなり共通していると思います。
しかし<調査>に対する考えが違っています。


それは計量的研究に対して
好井さんが好意をもって
見ていないというだけのことではありません。



それもありますが、
それだけではなく、
もっと<調査>そのものに対する考え
が違っているような気がするのです。


好井さんは「質的調査」と言いますが、
私なら参与観察やインタビュー、会話分析など
まったく違っている認識の諸スタイルを
「質的」とカテゴライズすることそのものを問題にします。



「量的」とか「質的」とカテゴライズすることを
自省的にとらえるべきではないかと思うのです。