校正作業もうすぐ終了。

ようやく翻訳の初校、
校正作業が終わりそうです。
全部で400頁くらいの分量なので、
目がチカチカする。
レポートの採点を以前に
すべて終わらせておいて良かった。



あともう一度見直してから、
出版社に送るのみです。



この間、読み終えたパオロ・マッツァリーノ『つっこみ力』(ちくま新書)。
しごく真っ当なことを書いています。
以前この著者の『反社会学講座』を書店で見て、
ブックカバー裏面のコピーを読み、
「何言ってやがんでぇ!」
と思って棚に戻してしまいましたが、
思い違いでした。
今、『反社会学講座』も購入して読んでいますが、
これは、社会学に対する愛あるツッコミ本だと思います。



特に<調査>に関する部分では、
筆者の主張に共感できる部分が多いです。



つっこみ力 (ちくま新書 645)

つっこみ力 (ちくま新書 645)


反社会学講座

反社会学講座



「学問は面白くなければ」という筆者の意見にも、
かなり共感します。
もちろん筆者と意見が違うなあと思う箇所もありましたが。