今日は第2回推薦入試と社会人入試の日。

今日は第2回推薦入試と社会人入試の日でした。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。
皆さんと4月の入学式でお会いできることを祈っています。


奈良県立大学にとても熱い想いを
皆さん持っておられて、
本当に嬉しいです。
できることなら全員に入学して頂きたいくらいです。
しかし入試なので、そうもいきません。
このあたり悩ましいです。



本日、「『観光と空間』勉強会」で取りあげられる、
デイヴィド・ハーヴェイ(1997)「空間から場所へ、そして再び−ポストモダニティの条件に関する省察−」『空間・社会・地理思想』2、pp.79-97.
をとりあえず読み終わりました。


金融資本が展開する後期資本主義社会における、
空間と時間の圧縮、
そしてそこから生じる場所の経験の変容、
このあたりがやはりポイントだな。
ジェイムスンの問題意識とかなり重なります。


カルチュラル・ターン

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  • 作者: フレドリックジェイムスン,Fredric Jameson,合庭惇,秦邦生,河野真太郎
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読んでいたら、かなり楽しくて、
時間の経つのを忘れてしまいました。
でもまだ、あやふやなので、
再読の要ありです。


卒論やレポートが目白押しなので、
そうもいきませんが、
できれば、


ポストモダニティの条件 (社会学の思想)

ポストモダニティの条件 (社会学の思想)


も読んで、この際しっかりハーヴェイをものにしたい。