お墓参り。

今日は、祖父・祖母のお墓参りへ
奥さんと一緒に行ってきました。
とてもたくさんの方々が
まいられていました。


「よう、おいで」と祖母が笑ってくれた気がしました。


しかし無茶苦茶、暑かったです。
ちょっと暑気あたりをしました。


その時には、祖母らしく、
「もう、はよ帰り!」と
言っているように思いました。
「もうちょっと、暑さに耐えているよ」と
心の中で言ったら、
「もうややこしいから、はよ帰って」と
言われた気がして、
「はいはい、帰りますよ」と帰宅の途につきました。


私たちは、祖父や祖母、
父や母の足跡を越えて、
もっと前へと進んでいかなければなりませんが、
それは祖父や祖母、父や母に
語りかけ、問いかけながら、
越えていくということだと最近思うようになりました。


研究でも、師匠を越えていかなくてはなりませんが、
それは師匠に対抗するとかそういうことではなく、
進み始めた方向が違うようになったとしても、
師匠に語りかけ、師匠だったらどうだろう
師匠だったらどうするだろうと問いかけ考えながら、
自分の方向において越えていくということではないでしょうか?