原稿のゲラ校正。

昨日と今日は、
原稿のゲラ校正(ひとつは編者校正なので本一冊分)と採点、
それから学生さんの卒論関係の原稿チェックでした。


最近、『横溝正史研究』という本の2号に、
「テレビドラマ化における地理学的想像力――『迷路荘の惨劇』を中心に」
という論稿を掲載させて頂きました。
宜しければ、ご一読下さい。


横溝作品は中学時代から、
読み耽っていたので、
けっこう思い入れがあります。



迷路荘の惨劇 金田一耕助ファイル 8 (角川文庫)

迷路荘の惨劇 金田一耕助ファイル 8 (角川文庫)


金田一耕助ファイル「迷路荘の惨劇」 [DVD]

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一番好きな横溝作品は『夜歩く』です。
これは、あるクリスティ作品に挑戦したものですが、
私は中学時代、クリスティ作品より前に
『夜歩く』を読んだので、
びっくりするほど面白かった思い出があります。


夜歩く (角川文庫)

夜歩く (角川文庫)


個人的な思い出から第2位は『悪魔の手毬唄』です。
そして第3位は、『本陣殺人事件』か、
いや『獄門島』か、いやいや
悪魔が来たりて笛を吹く』も...。
それとも...、ううっ、
由利先生モノも、人形佐七モノも、
どれも良いし、選べない。


悪魔の手毬唄 (角川文庫)

悪魔の手毬唄 (角川文庫)


本陣殺人事件 (角川文庫)

本陣殺人事件 (角川文庫)


獄門島 (角川文庫)

獄門島 (角川文庫)



蝶々殺人事件―他1編 (春陽文庫)

蝶々殺人事件―他1編 (春陽文庫)