「問題」の現在的な深刻性。

いまメディアで大きく「問題」として
とりあげられていることで、
よく評論家の人が
「私も若いころは孤独だった。気持ちは痛いほどよく分かる」
と言われますが、
まず、いまはあなたの若い頃のことを言うべき場ではないし
(言ったところで「問題」の渦中にいる人にとって
何かでもプラスになるわけではないし)、
次に「気持ちが分かる」なんて安易に言わない方が良いと思います
(そのために大切なことがズレてしまうことの方が多い)。



そんなことを聞くたびに、
「問題」の現在的な深刻性を
この人は認識しているのだろうかと
思ったりします。
これは私に対する自戒の念もこめてで、
人のことはエラそうに言えませんが。