42才になりました。

今日は、私の誕生日です。


42才になりました。

私も、だいぶ、年とったなあ。とほほ。
厄年が終わり、後厄です。
もうちょっと、体に気をつかいながら、
健康管理しつつ体を鍛えていきましょう!!!


そろそろ人生の折り返し地点。
季節で言うと、
春と初夏・盛夏がすぎ、
晩夏から秋にさしかかったところかな?


これから自分は、
どんな秋、どんな冬を迎え歩きたいのか、
よく考えねばなるまい。


私の大学院の師匠は80才代ですが、今でも
「遠藤くんに負けたくないので、論文これと、あれも書きましたよ!」
とおっしゃって、お正月のお年始なのに、
ずっと論文の話をされます。
その姿を見ていて、「いいなぁ」と思います。
私もそんな80才台を迎えたいと思います。


アメリカに留学した時にお世話になった、
E.M.ブルーナー先生やD.プラース先生といった方々もそんな感じです。
私の周りは、そんな人たちが多いようです。


もちろん年をとるにしたがって、
より重要な仕事をまかされたり、
より重い地位についたりするようになります。


師匠もある大学の学長をしました。
私はそれほど偉くないですが、
これから少しは地位が重くなっていくことでしょう。


でも、それは、何か社会的に使命(mission)を果たすために、
私に一時的に与えられるもので、私個人のものではありません。
だから使命(mission)が終われば、お返しするのが当然でしょう。


野球のどこかの元オーナーみたいに、いつまでも、ずっと地位や権力にしがみつくのは
ぶさいくなことだと思います。
ましてや、自分の周りに、自分の取り巻きを蟻のように集めるために
蜜として地位や権力を用いる政治家とかいますが、
とんでもないです。


私はずっと研究の挑戦者として、
そして研究の現役として歩んでいきたいなあと思います。
本当に楽しくて、本当に自分自身を高めて、「ああ、良い人生だったな」と思えるのは、
仕事では、こういうことが大切だと思うので...。


仕事に限らずに言えば、
人生の冬の季節を迎えたときに
奥さんや親、家族、友人、
その人たちに出会えたことを胸をはって、
きちんと感謝できる人間でいたいと思います。




今日見た映画

カンフーハッスル
B級映画としてわりきれば面白いです。
(ただし冒頭の人が死ぬシーン等はいただけないです。私はそういうシーンが大嫌い)
第二のブルース・リーと言われた、あのブルース・リャンが出演しているし。
『帰ってきたドラゴン』とかに出演していた人です。