講義準備、終了。

ようやく午後5時半頃になって、
講義準備が終わりました。


一コマ1時間30分の講義をしようと思ったら、
Q&Aを書いたり、
ビデオを編集したりと、
その準備にどんなに短くても、
3時間は必要です。




長いときには、7〜8時間、費やすときがあります。
それとは別に、
講義に関係する本なども何冊か読んだりします。


それを合わせると、
かなりな時間を費やしているな。



昨日の『ギャルサー』の
「おまえ、だれかに、期待されないと
仕事、したくないと言う。そんな、やつ、いらない」
というセリフで言うと、


学生さんとか、誰かに評価してほしいからやっているんじゃない。
自分がやりたいと思っているから、やっているんだ、ということです。



こういうことするのが嫌であるのなら、
大学教員なんか、するんじゃねぇと思います。
大学教員はやっぱり「研究者」であると同時に、
学生さんに分かって欲しいなあ、
理解して欲しいなあ、
という想いが強い「教育者」であるべきだと思うよ。



でも単に自己満足の形にならないように、
学生さんに届くようにやっているわけです。



だから学生さんの授業評価は、
どうやったら彼らに言葉が届きやすいのかを考える素材として
とても大事ですね。


学生さんの授業評価は、それ自体が目的なのではありません。
あくまでも、学生さんとの
もっと良いコミュニケーションをめざすための手段なのです。
(この点で、数字だけの評価は私は好きではありません)