西の京高校へ出前講義。

今日は奈良県立西の京高校へ
出前講義をしてきました。


ここの地域創生コースで話をすることも考え、
ディズニーランドや観光メディアの話ではなく、
観光まちづくりについて話をしました。


講義テーマは、


観光まちづくりをめぐるいくつかの試み
−場所のちからを取り戻すために−


というものです。


ドロレス・ハイデンの「場所の力」の概念を機軸に、
「北の屋台」「黒壁スクエア」「水木しげるロード
とげぬき地蔵商店街」「燈花会」などの
具体的な事例をできるだけふんだんに取り入れて
観光まちづくりについて考えるというものでした。



場所の力―パブリック・ヒストリーとしての都市景観

場所の力―パブリック・ヒストリーとしての都市景観




50分の短い講義なので、
やっくん風講義はなしです。



生徒のみなさん、
一生懸命聞いてくれました。
ありがとうございました。



その後、出前講義から帰ってきて、
ある報告書をずっと書いていました。


「体験型観光」に関する調査報告書ですが、
これ自体は楽しいものでした。
しかし、時間がどうしてもなかなか取れないのが悩みです。



実はもう他の日に書かなくては間に合わない仕事が
たくさんあり、
今日くらいしか報告書を書ける時間がなかったので、
なんとか仕上げることができて良かったです。
ほっと胸をなでおろしました。