交換は楽しいか?

今日は奈良女子で非常勤の後、
本務校である奈良県立大学
「観光社会学」「専門ゼミⅠ」を
してきました。



3コマ連続はやはりききます。



しかし全部、全力投球です。
妹尾和夫です(知りません?)
だからこそ疲れる...。



今日の奈良女子の講義で気づいたことがありますが、
実は交換は交換される物に意味があるのではなく、
交換それ自体に意味があるのでは?


だから、


1つのipod=1つのipod
(自分の1つのipodを他人の1つのipodと交換する)



の完全なる等価交換も意味があるのでは?
(資本主義社会においては禁止事項ではあれ)



だって、たとえ全く同じ物同士であっても、
交換したら楽しいもの。
(「〜くんのと交換だ!」)



交換するというそのこと自体、
何かワクワクするようなことで、
自分のipodと、
まったく同じipodと交換しても、
「やったあ!」と
思うじゃないですか。



う〜む。
マルクス批判。