アイデンティティと欲望。

アイデンティティ、すなわち、
自分が自分であること。


この問題には「欲望」を軸にとらえないと見えない
そんな位相があるのです。
これは地域においても、そうです。


私たちの都市(まち)を!
私たちの村を!


このアイデンティティへの希求も、
「欲望」を軸にすると、
見えてくるものがあります。



そう思って、ずっと精神分析学における「転移」概念を
観光研究に応用してきました。
この夏、研究発表する中で、そのことが、
より自分で明確になってきたように思います。




最近、購入した本。


現代能楽講義 (大阪大学新世紀レクチャー)

現代能楽講義 (大阪大学新世紀レクチャー)


大人のための「ローマの休日」講義―オードリーはなぜベスパに乗るのか (平凡社新書)

大人のための「ローマの休日」講義―オードリーはなぜベスパに乗るのか (平凡社新書)


ネオリベラリズムの精神分析―なぜ伝統や文化が求められるのか (光文社新書)

ネオリベラリズムの精神分析―なぜ伝統や文化が求められるのか (光文社新書)