本を2冊読了。

関学へ行くまでに
廣松渉『今こそマルクスを読み返す』(講談社現代新書
を読了しました。


今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)

今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)


新書の入門書として書かれているだけに
ちょっと踏み込みが浅い気がしました。
やはり『物象化論の構図』が
私の中で廣松先生の最高傑作です。
とは言うものの、これもとても良い本だと思います。


大学生の頃は漢和辞典を引きながら
(画数の多い旧漢字が多くて、各頁が黒々している)
廣松先生の本を読んだことを思い出します。



授業が始まるまでに、
帰りの電車の中で読むための本を
図書館で借りました。


コンヴィヴィアリティのための道具

コンヴィヴィアリティのための道具


帰りの電車の中で、
こちらもほとんど読了しました。


帰り道では途中、
新今宮駅で降りて、
新世界へ写真を撮りに行きました。
歌謡ショーも調査しに行きたかったのですが、
すでに5時半で終演となっていました。
残念!


けっこう道の真ん中で
写真を撮るために
うろちょろしていたのですが、
新世界のおっちゃんたちはやさしい。
誰からも「どかんかい!」なんて言われませんでした。


次はお昼に歌謡ショー、
見に行きたいと思います。
新世界のおっちゃんたちの宝塚。
宝塚のような暗黙のルールがあるのかな?