講座の最終回でした。 - 遠藤英樹の日記

今日は朝に、非常勤で教壇にたっている大学の
卒業生の方がご相談に来られるということで、
ちょっと早めに大学へ向かいました。

結局、2時間ほどお話しましたが、
私がしゃべるというよりも、
できるだけ、しっかりと真摯にご相談の内容に
耳を傾けることをこころがけていました。
それが、どこかでお役に立てたら嬉しい限りです。

でも、最終的に決めるのはご本人です。
それは、どんなことでも同じです。
ただ、それまでのプロセスの中で
言葉に真摯に耳を傾ける人、
ちゃんと聴いている人が
少しでもたくさんいるということは、
とても大切なことだと思っています。
あとは後悔のないよう、いまは、たくさん悩み迷って下さい。

その後、お昼から、
データを用いて地域づくりを考える講座の
最終回でした。

最終回の第5回目は、
13：30〜15：00まで
「エビデンス・ベースドな（データの根拠がある）地域づくりへ」
と題して、私からまとめの講演をさせて頂き、
その後、パソコン教室に移って、
15：15〜16：45まで
データ分析手法の実習をしました。

ですので、今日は、立ちながら、
3時間くらいしゃべり続けでした。
左ひざが途中でわりと痛くなって、
ちょっと辛いかもというときがありましたが、
それでも、参加者のみなさんのおかげで、
全体にわたって、とても楽しく、
有意義な連続講座とすることができたと思います。

地域づくりを政策、産業、文化の諸側面から展開していく上で、
エビデンスの重要性を強調させて頂きましたが、
最終的には「データの構築性」のお話までさせて頂け、
自分の考えを整理することにも
つながったと喜んでいます。

この講座は5月から毎月5回にわたって
続けてきましたが、これでひとまず終了となります。
また、みなさんとぜひ、
どこかでお会いできたらと心から思います。
ありがとうございました。

SPSS等のソフトのご購入が難しいという方には、
講座の中でお話させて頂いていたソフトは、こちらです。
エクセルの統計アドインソフトです。