「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」読了。

今日は同志社大学までの往復の時間で、
マルクスの学位論文である
デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」を
読了しました。



これは、かなり面白かったです。
マルクスを読むときの基軸がどこにあるのか
気づくことができました。
面白いあまり、今出川に着いたことすら、
気づかずに乗り過ごしてしまうところでした。



この基軸は、その後のマルクスの著作、
たとえば『ヘーゲル法哲学批判』『経済学批判要綱』『資本論』などにも
つらぬかれているものであるように思います。
実は、これが観光研究でも応用できる軸心であると思うのです。
いま、このあたりを前面におしだした論文を構想中です。
お楽しみにしていてください。


マルクス・コレクションI

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さらに帰り道の大和西大寺駅で、
シングルモルト、また買ってしまいました。


スプリング バンク 10年 700ML 1本

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