「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」読了。
今日は同志社大学までの往復の時間で、
マルクスの学位論文である
「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」を
読了しました。
これは、かなり面白かったです。
マルクスを読むときの基軸がどこにあるのか
気づくことができました。
面白いあまり、今出川に着いたことすら、
気づかずに乗り過ごしてしまうところでした。
この基軸は、その後のマルクスの著作、
たとえば『ヘーゲル法哲学批判』『経済学批判要綱』『資本論』などにも
つらぬかれているものであるように思います。
実は、これが観光研究でも応用できる軸心であると思うのです。
いま、このあたりを前面におしだした論文を構想中です。
お楽しみにしていてください。
- 作者: カール・マルクス
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
さらに帰り道の大和西大寺駅で、
シングルモルト、また買ってしまいました。
- 出版社/メーカー: 株式会社 ウィスク・イー
- メディア: Wine
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る