まったく新しいタイプの民主主義を。
ちょうど一年前に鳩山前首相が辞任したとき
自分の日記に書いていたことですが、
議会制民主主義はそろそろ機能不全を起こしつつあるのかもしれません。
私たちは、当然ながら地域政党も含め「政党」という存在や、
イデオロギー、数の論理などといったものを基盤にすることなく、
さらには「政府」という存在そのものを前提にすることなく、
基盤なき状況の中で、自分たちが手探りの中で語り合いながら
まったく新しいタイプの民主主義を模索することが
必要になっているとますます思いました。
それは明確な答えがすぐに見つかるものではない、
そういう意味では、はっきりしない、つらい道かもしれませんが、
実はそういう道の上で、相手を穏やかに見つめていけることが
成熟のあかしなのではないでしょうか。
政府を前提にしないということで
最近、ちょっと、はまりつつある
アナーキストたちの本です。
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石川三四郎の存在は、関学のM先生の御論稿で初めて知りました。
私が中でも気に入っているのは、
大杉栄の「僕は精神が好きだ」の文章、
結びの部分です。
格好良いですぜ!!!
だんな。
思想に自由あれ。
しかし又行為にも自由あれ。
そして更には又動機にも自由あれ。
う〜む。
しびれる。