見返りをもとめない贈与としての正義。

関学で購入し、
奈良へ戻る電車の中で
読んだ本です。

正義論の名著 (ちくま新書)

この本を読みながら、
やはり自分の肌合いとしては、
サンデルよりも
ロールズ、ロールズよりも、
レヴィナスやデリダが
しっくりくるなあと思いました。

「他者との語り合いこそ正義なのだ」
というレヴィナスの考え方や、
「正義とは、見返りをもとめない
純粋な贈与であり、
その意味で不可能性である」
というデリダの考え方、
自分としてはしっくりきます。

全体性と無限 (上) (岩波文庫)

法の力　〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

正義論

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

最近、購入した本です。

ガブリエル・タルド―贈与とアソシアシオンの体制へ

定本　夜戦と永遠　上---フーコー・ラカン・ルジャンドル (河出文庫)

生きるための自由論 (河出ブックス)

<自由>の条件

探偵大杉栄の正月 (ハヤカワ・ミステリワールド)

最近、ご恵与頂いた本。
本当にありがとうございました。
拝読するのが楽しみです。

観光研究レファレンスデータベース 日本編

大学生のための文学レッスン 近代編

観光学キーワード (有斐閣双書キーワード)

『観光研究レファレンス・データベース』のご論稿、
「バックパッキング・ツーリズム研究」では、
4章のタイトルに「ノイと遠藤のアイデンティティ論」という
タイトルまでつけて拙著に言及くださっています。
C.ノイ（Noy）の研究と対比して頂き面映ゆい気分でした。
しかし、このように書いてくださることで、
自分の研究のスタンスがどこにあるのか、
あらためてよく分かった気がしました。
本当にありがとうございました。