奈良県立大学、最高!と思いました。
今日は、午後1時から午後6時頃まで行われた、
「就業力育成支援事業・近畿地域会議」に行ってきました。
文部科学省、経済産業省の方々からお話があり、
その後、大学の取組事例報告、
そして次にグループにわかれ、
グループ・ディスカッションでした。
つ、つ、つ、つかれたーーーーー。
し、し、しんどーーーっ。
しかし取組責任者なので、
行かなくてはなりません。
ただ一つだけ、おそろしく、ものすごくはっきりと
確実に分かったことがあります。
奈良県立大学の学生さん、最高!
ということです。
そして先生方、職員の方々もまた最高!
ということです。
その中で展開されている
奈良県立大学の就業力育成支援事業である、
「学生の夢と伴走するホームとなる体制づくり」、
これも、実際に行われているかたちは、
すっげえ、高らかな理想主義やん、ということです。
もちろん、いろいろな人がいて、
どこにでもありがちな何やかんやもあるでしょうし、
ときには、どうしても理想が貫けないで、
悔しくて心の中でコブシを握りしめるときもあるけれど、
それでも、とにかく、
奈良県立大学、人やソフトの面は
(と、もちろんハードを含めないという限定つき)
最高やんっ!!!と思いました。
つまり奈良県立大学では、あったかい雰囲気のなかで、
人がちゃんと人として向き合う
大学教育になくてはならない文化的土壌が
非常に豊かに育まれているのだなあと思いました。
往復の電車の中で、この本を読んでいたので、
よけいにそう感じたのではないでしょうか。
「習慣病」になったニッポンの大学―18歳主義・卒業主義・親負担主義からの解放 (どう考える?ニッポンの教育問題)
- 作者: 矢野眞和
- 出版社/メーカー: 日本図書センター
- 発売日: 2011/05/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
これは新しい大学像を描くうえで
読んでおいて良かったと思う本でした。