本日の「観光メディア文化論」。

今日の和歌山大学での「観光メディア文化論」では、
脱魔術化の進展、社会の液状化について論じ、
そのうえで、再魔術化のプロセスや、
「虚構の時代」にあって「聖なる天蓋」として恋愛と旅が
かつて果たしていた機能を論じました。


なかなか私としては
スリリングな議論展開ができて
面白かったのですが、
講義としてはもう少しブラッシュアップして
学生さんへの説明を
もっと面白く、
もっと楽しく、
もっと高みに
していくことができるように思いますし、
そうする必要があるとも思いました。
そこは、まだまだです。



最近、ご恵与頂いた本。



エコツーリズムの民族誌―北タイ山地民カレンの生活世界

エコツーリズムの民族誌―北タイ山地民カレンの生活世界