産業界のニーズGPキックオフ大会。

京都産業大学の「むすびわざ館」で、
「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の
キックオフ大会でした。


奈良県立大学が入っている
「滋京奈地区を中心とした地域社会の発展を担う人材育成」には、
滋賀・京都・奈良の16大学と、産業界が連携・参加しているものです。



私が、就業力育成センター長も兼務させて頂いているので、
午後3時から7時まで、みっちりとやってきました。



こうした会議に出席するたびに思うのですが、
いろいろな大学の方々は、本当に頭が下がるくらい一生懸命に、
新時代の大学のあり方を模索しながら頑張っておられるなあと思います
(手前みそですが、本学についてもそう思います)。



そういう意味で、「大学は既得権益にあぐらをかいている」とか、
「大学は自助努力がまったく足りていない」といった、
ステレオタイプな議論を聞くたびに、脱力するだけではなく、
「この人は、いつの時代の大学のことを言っているの?
ジュラ紀白亜紀の大学のイメージを持っているんじゃないの
(って、大学はその時代ないですけど)?」と
思ったりします。



火曜サスペンス劇場の大学教授のイメージなんて、
いまほとんどないんですけど。