「持続可能な観光」の欲望。

最近、講義でお話しする中で、
「持続可能な観光」の位相について
考えることができました。


実は、「持続可能な観光」においては
<目的の転移>ともいうべき現象が
生じているのではないかと考え始めています。



つまり「持続可能な観光」の目的は、
「持続可能性」とは異なる
何らかの欲望にあるのではないかという問題です。



講義でもゼミでも、
やはり学生さんと話すことで、
いろいろと気づくことができます。
学生さんはその意味で、
たくさんのことを私に教えてくれます。



「話す」ことと
「思考する」ことの
つながりみたいなものを、
ここで考えてみても良いのかもしれません。