RPG系とシミュレーション系。

専門ゼミのある学生さんが



先生って、
RPG系ですよね。


と言ってきました。
どういう意味か聞いてみると、


学生にも自分にも、
「失敗したときのことばかり考えても、
結局分からないでしょう?
まずは後悔しないようにやってみなきゃ」と言いながら、
とりあえずやらせてみて、
そこで失敗したら失敗したで、
そこから何かをつかんで起きあがって、
それを新たな武器に、
よりパワーアップさせようとする側面が
強いということらしいです。



それに対して、
やる前から、
こうなったら、どうするつもりか?
そうなっても良いように、どのような準備をしているのか?
と前もってしっかりと固めてくるのが、
シミュレーション系らしいです。


シミュレーション系の先生は、
ワクワク感はそれほどないかもしれないけれど、
失敗してもそれほど沈まないで済むのに対して、
RPG系の先生は、
ワクワク感をすごく大切にして
どんどん成長する可能性を秘めている代わりに、
失敗したときに結構、
しょぼんと落ち込んでしまうらしいです。



う〜む。



さすがつき合いの長いゼミ生。
よく指導教官を見ている!



先生方をうまく使い分けます、とは冷静な!
しかしもっともな意見。
私が学生でもそうします。



ただ、とても面白いタイプ分けだと思います。