嬉しいバレンタイン・プレゼント。

今年のバレンタインには
とても嬉しいプレゼントをもらいました。


姪の結婚式に招待されました。
神戸モザイク周辺の教会で挙式です。






大学生だった頃に、はじめて自分にできた姪で、
おさなごだった彼女とよく遊んであげました。


近所の公園へ一緒によくお散歩もしました。
私の人差し指に、ちっちゃな手いっぱいで握って、
ゆっくりと歩いていました。
公園のジャングルジムでは落ちないか、
いつもはらはらして見ていました。


お散歩中、真っ赤な顔で「トイレ」と言うので、
彼女をだっこして全力疾走で自宅に戻ったら、
私の鼻をちっちゃな指でさして「ウソ」と言われ脱力しました。
どうやら、だっこされて、早く走ってもらうのが楽しかったようです。
バカなことに私は同じことを数回され、
その都度、全力疾走しました。
完璧に遊ばれています。


それぞれの登場人物ごとで声色をかえて
よく『三匹の子豚』のお話をしてもあげました。
あまりにも、面白かったらしく、
寝かしつけるつもりが、
よけい、目がらんらんとしてきて、
寝てくれませんでした(とくに狼の登場シーン、音楽つきです)。


小さい頃ゼリーが好きで、夜にお店がしまってから、
ゼリーを食べたいと言って、泣きはじめたので、
コンビニが近所にあまりなかった当時に夜に空いているお店を
探し回ってゼリーを買ってきたこともあります。
「このゼリーじゃない」とぽいってされた時には、
がっかりしました。


あとちくわが当時好きで、
「将来、何になるの?」と聞いたら、
よく「ちくわ!」と言って笑わせてくれました。


ずっと遊び相手になってあげていたので、
私がバイトへ行くときに、「一緒にいて!」と泣いていました。
「おじちゃんは大人だからお仕事(アルバイト)へ行かなきゃいけないのよ」と
母親が言い聞かせるようにいったら、
びっくりした顔で「えっ!おじちゃんは大人だったの?」と言われたこともあります。
どうやら彼女の方が遊んであげていたつもりだったようです。


あとお風呂も入れてあげました。
大学生でまだ子どもの抱き方もぎこちなく、
ついうっかり湯船に落としてしまい、
浴槽につかまって
「おじちゃんが〜っ!うぎゃあああああ」と大泣きされ、
それ以来、お風呂のときだけは、
私のそばに寄りつかなくなってしまいました。


そんな幼い日々の姿が
23才になった、ウェディングドレス姿のきれいな彼女に
二重写しになって、
胸がいっぱいになりました。


いつまでも幸せにね。