札幌の出張から帰りました。

札幌の出張から今日、帰ってきました。
小さなワークショップでしたが、
その分、濃密な議論ができた
とても良い場だったと思います。

今回、私はコメンテーターとして行きました。
こうした機会をまた頂けたら嬉しく思います。

以下は、そのプログラムです。

【CATSワークショップ・シリーズ１】
観光・交流の進化による関係性の再構築
−次世代ツーリズムのためのプラットホームデザイン−
【日時】2009年2月21日（土）〜22日（日）
【場所】北海道大学学術交流会館第3会議室（北大正門すぐ左）
【目的】
観光はこれまで、余暇活動の一環と捉えられることが多かったが、近年は都市や地方が抱えるさまざまな問題解決を図るツールとして期待されている。実際、観光・交流を通じた新たなコミュニティやネットワークの創造、地域住民や地域産業のエンパワーメントなどの例が見られる。そこでは、地域外から観光資源が持ち込まれたり、バーチャルの世界が現実空間に物語性を付与したり、地域住民と旅行者の区別が判然としなかったりするなど、これまでの観光にはない特徴がいくつか見られる。つまり、既存の理解を超えた「観光・交流」が登場し、その中で｢コミュニティ｣や｢地域(社会)｣、｢旅行者｣、｢産業｣の再定義が求められている。
そこで観光学高等研究センターでは、2009年2月から9月にかけて3回のワークショップを開催し、新たな観光や交流が今後どのような「形」を持って現れるのか、それがどの方向に進むのか、都市と地方、地域住民と旅行者はどのような関係を築けばよいかという「観光・交流による関係性の再構築」について検討する。そして、次世代ツーリズムを実現するための基盤としての新たな「プラットホームデザイン」を提案したい。
【プログラム】
■2月21日（土）
13：30〜13：40 開会挨拶
13：40〜14：10 解題北海道大学観光学高等研究センター敷田麻実
14：10〜15：40 事例報告１ NPO法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ吉元美穂
15：40〜16：00 休憩
16：00〜17：30 事例報告２金沢星稜大学経済学部堂下恵
能登の旅情報センター小泉洋子／能登町ふれあい公社政田将昭
18：00〜20：00 懇親会
■2月22日（日）
10：00〜12：00 事例報告３鷲宮町商工会松本真治・坂田圧巳
12：00〜13：00 昼食
13：00〜15：00 総合討論１北海道大学観光学高等研究センター山村高淑及び
15：00〜15：30 休憩北海道大学大学院観光創造専攻博士課程森重昌之
15：30〜17：00 総合討論２

帰りは神戸空港から帰りました。
神戸空港は初めてだったので、
少し楽しみではありましたが、
しかし機長が少し揺れますとアナウンスしたときは、
もうやめてと思いました。