母が亡くなって一年です。

今日は母の命日です。
母が亡くなって、
ちょうど一年です。


また桜の花が咲く季節になりました。
母が会いにきてくれたような気がします。


愛する喜びや楽しさだけではなく、
愛する人がいなくなるためにもつ、
心をひきちぎられるようなせつなさ、哀しさと一緒に
人は生きていくものなのだと
母が最後のプレセントとして私に教えてくれたのだなあと
そんなことを強く思った一年でした。


仕事をしていても、
どんなときでも、
母がそばにいるような気がして、
「あなたのように、いま私はちゃんと優しくいるか?」と
いつも語りかけるようになりました。


これからも、そうしていくと思います。
むこうで再会したときに
母の顔を笑ってまっすぐ見ることができるように。
散り落ちた桜の花を踏みつけたりすることが決してないように。