母の三回忌も。

東京の家が付近も液状化し、
まだ水道とガスがとまったままで、
しかも余震が続き、交通機関もかなり滞りがみられる状況なので、
母の三回忌をとりやめることになりました。


その決定の後、外出する道の途中で、
雪がかなり舞い散り始めました。


雪の舞い散る空を見上げると、
まるで母が雪になって、
こんなときだから、仕方ないよ、
あなたが心で泣いていることも
ちゃんと分かっているよ。
ただ、あなたは、いま、あなたのやるべきこと、
やるべき仕事をしっかりと
まっとうしなさいと
包んでくれたように思いました。


父のことにかなり後ろ髪がひかれる思いですが、
関西に来るどころか、
大丈夫。自分は全然心配ないと
まったく動こうとしません。