昨日は「地域現場実習」もありました。

昨日「地域現場実習」もありました。

私は今年、S先生とコンビを組ませて頂きました。
今年もまた、見仏記がテーマです。

「地域現場実習」という授業で、
学生さんに一番に大切にして頂きたいと
私が個人的に思うのは、
フィールド（地域の現場）に立ったときの
「心のざわつき」です。

私は調査へ行くと、ときどきですが、
その場所に立って心がざわついて、
フィールドの物音、におい、
まぶしく揺れ動く木漏れ日、
そんなものを感じることで心を鎮めようと、
目をつぶったりします。

どうか教室の中だけではあり得なかった
いろいろな経験（失敗体験も含めてです）を
「心のざわつき」とともに手に入れてください。

最近、購入した本。

アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで (講談社選書メチエ)

ウソを見破る統計学―退屈させない統計入門 (ブルーバックス)

映画はネコである?はじめてのシネマ・スタディーズ (平凡社新書)

消える大学 生き残る大学 (朝日新書)

教養論ノート (リーダーズノート新書 S 302)

浅羽さんの本は、『ニセ学生マニュアル』が
私はやっぱり一番面白かったです。
『教養論ノート』は私が目指そうとしているのとは、
ちょっと違う感じがしました。

ニセ学生マニュアル―いま、面白い「知」の最尖端講義300