奈良県立大学の講義、後学期、終了!

今日の「現代文化論」で、
奈良県立大学の講義も後学期、
終了しました。



現代文化論でお伝えしたような視点や理論を使っても、
それでもどうしても皆さんの中で何か納得できない、
あるいは伝えきれていないように思える、
何か残余物みたいなもの、
それが、皆さんの「こだわり」です
ということを最後にお話しさせて頂きました。



そうした新芽のような「こだわり」を
ぜひ大切にして、うまく緑豊かな若葉に育て、
そこから枝葉をつくり、
美しい花を咲かせ、
素敵な実を実らせてくださいというこをお願いしました。



それは、どんな小教室であろうと大教室であろうと、
どんな教育メソッドでやろうと、
それを超えて結局、皆さんご自身が自分のために、
自分の考えていることを表現したい、
そのために学びたいという、
皆さん自身にかかっていますということをお話しました。



それは単なる「スキルとしての知識」というものではなく、
皆さんの中で皆さんとともに「生きて躍動している知識」なのだとお伝えしました。