キャラ・アピールの過多な社会。

最近、あまり好きでない、流行語(かな?)があります。


○○すぎる□□


というやつです。


美人すぎる□□


といったものが、
あまり好きではありません。
テレビで聞くと、ときどき、
「別に、“すぎたり”しません」と
つっこみを入れてしまいます。
(う〜む、おとうさんっぽい)


まずメンタリティ(社会的心性)の問題として、
「○○すぎる」と〈ことさらに〉大げさに言わないと
しっくりきた感じがせず
気が済まなくなっていることが
社会学者として気になるところです。
人より少しでもたくさん
キャラをアピールしようとする言葉があふれた、
まさに「キャラ・アピールの過多な社会」のようが気がするのです。
(あんたも「過多」って、「すぎる」使こうとるがな!
すみません...自省的なのは社会学者のさがです)


もうひとつ言葉の問題として、
強調したいのであれば、
「とても○○な」で
いいやんと思ってしまいます。



春休み中に楽しみで読もうと購入している推理小説


黄色館の秘密―黒星警部シリーズ (光文社文庫)

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模倣密室 黒星警部と七つの密室 (光文社文庫)

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猿島館の殺人―モンキー・パズル (光文社文庫)

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最近、私の中で折原一さんブームです。